あらすじ

 フリーランスの天才外科医・大門未知子は、某国の大統領の命を救うため日本を離れていた。

 その頃、東帝大学病院では、若き新病院長・神津比呂人が現れる。比呂人は凄腕の外科医で政財界にも顔が利き、双子の弟・多可人は医療開発会社で資金のバックアップもある。徹底的な合理化の大号令がかかり、次々とクビを切られる医師や看護師たち。かつての同僚・森本に東帝大学病院に呼び戻された未知子は、比呂人と意気投合するが、未知子の師匠・晶と会った比呂人は顔色を変える。比呂人が東帝大にやってきた本当の狙いとは!?

 一方、森本は未知子の過去を探りに単身、広島・呉に飛ぶ。そこで森本は、大門未知子の誕生の秘密(ルーツ)を知ることに。未知子、晶、比呂人の過去が絡み合う中、未知子は史上最大の危機に直面!

 医師免許のはく奪も覚悟し、”悪魔のオペ”に挑む──

 「どんなに厳しいオペでも患者を見捨てない」。かつて晶が話していた言葉を胸に──

 さらば、大門未知子。

(『劇場版ドクターX』公式サイトより引用https://doctor-x-movie.jp/

 

 『劇場版ドクターX』観てきたのじゃ~!

 最高に『ドクターX』しておってワシは大満足じゃった……

 ここから詳しい感想を書いてゆくが、核心を突かない程度にネタバレを含むのじゃ。劇場での完全初見でも問題ない造りになっておるから、ネタバレされたくない者は映画館へGOなのじゃ!

 

  • 狂気的なまでに純粋な願いの最終章
  • 芝居の力
  • 最後に

 

狂気的なまでに純粋な願いの最終章

 

 タイトルでも書いているように、この作品は「ドクターX」の要素を全部盛りして劇場版スケールにした集大成なのじゃ

 それゆえに大門未知子の精神性がそのままフィルムに載ったような、それこそ狂気的なまでの生命への敬意と執念がずしりと観客の心を殴ってくるのじゃ!

 大門未知子が試されるクライマックスのオペシーンなんかは、まさしく「ドクターX」って感じでもう、もう最高だったのじゃ!

 詳しくは言えぬ!是非劇場で確かめてみてほしいのじゃ!

 

芝居の力

 

 恐らく周知のことだとは思うのじゃが、この作品は役者陣が素晴らしいのじゃ!

 皆がもはや登場人物そのもので役者として話を出すのもおこがましく感じるほどじゃ!

 それぞれの想いや願いが作品の心臓となって命を吹き込む、長寿シリーズだからこその躍動感を感じられるとても素晴らしい芝居だったのじゃ!

 

最後に

 

 これは本当に余談じゃが、ワシはかなり重度のカプ厨じゃから最後の方の「あのシーン」で萌え……燃えたのじゃ

 いずれカップリングを語ってみたいのう

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